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ブライス服は着回すともっと楽しい|少ないドール服でリアルクローズコーデを増やす方法

こんにちは。Sugar & Salt編集長のことりです。

新しいブライス服が完成すると、「次は何を作ろう?」ってすぐ考えたくなりませんか?

もちろん新しい服を増やすのも楽しいのですが、その前にぜひ一度やってみてほしいことがあります。

それが、今持っている服を全部並べて「違う組み合わせで着せてみる」ことです。

白いTシャツにデニムを合わせた昨日のブライスが、今日はスカートとベレー帽。さらに明日はデニムへ戻して、ブラウスと小さなバッグを合わせる。

服そのものはそれほど増えていないのに、組み合わせが変わるだけで「今日はカフェへ行くのかな?」「今日はお散歩?」と、その子の一日まで違って見えてきます。

私は、この瞬間がリアルクローズのすごく楽しいところだと思っています。

今回は、ブライス服をたくさん作らなくてもコーデを増やす方法と、着回しやすい服の選び方、そして「次に何を作る?」を決める考え方まで一緒に見ていきます。

ブライスのリアルクローズは「1着」より「組み合わせ」で考える

人間のクローゼットでも、毎日すべて違う服を着ているわけではありません。お気に入りのデニムにトップスを替えたり、同じワンピースに羽織りものを加えたりしながら着回しています。

ブライスのリアルクローズも同じように考えると、少ない服からコーデを増やせます。ここではまず、「単品でかわいい服」から「組み合わせられる服」へ視点を少し変えてみましょう。

白・生成りのトップスは着回しの中心になりやすい

最初に着回しの中心として使いやすいのが、白や生成りなどのシンプルなトップスです。

たとえば小さな白Tシャツが1枚あれば、デニムと合わせてカジュアルに、花柄スカートと合わせて少し甘く、サロペットの中へ着せて休日らしく、と雰囲気を変えられます。

ブライスサイズではトップスの面積が小さいので、レースや大きな柄など存在感のある装飾が入ると、それだけでコーデの主役になります。それも素敵ですが、「いろいろな服と合わせたい1着」なら、まずは装飾を少し控えめにしておくと着回しやすくなります。

袖丈もポイントです。半袖Tシャツなら一枚でも着られますし、上からカーディガンやジャケットを重ねる余地もあります。小さなクローゼットの土台として、とても使いやすいアイテムです。

デニムが1本あると甘い服までリアルクローズになる

もうひとつ、着回しで頼りになるのがデニムです。

Tシャツと合わせるのはもちろんですが、実はフリルブラウスや小花柄、レースなど、少し甘いアイテムと組み合わせるときにも活躍します。

たとえば、フリルのあるアイボリーのブラウスだけを見るとガーリーな印象でも、色落ちしたデニムを合わせると急に「街で見かけそうな服」になります。

ここでドール服ならではの注意点があります。デニム生地が厚すぎると、トップスをインしたときにウエストへ生地が集中し、胴まわりが大きく見えてしまいます。

リアルクローズとして着回すデニムなら、見た目がデニムらしいことに加えて、ブライスサイズで重ね着できる厚みかどうかも大切です。

「主役の服」と「つなぐ服」を分けて考える

かわいい服を一着ずつ選んでいくと、クローゼットの中が全部「主役」になることがあります。

大きな花柄のブラウス、フリルいっぱいのスカート、存在感のある柄パンツ。ひとつずつはとてもかわいいのに、いざ組み合わせようとすると「どれとどれを合わせればいいんだろう?」となってしまうんです。

そんなときは、服を主役になる服と、コーデをつなぐ服に分けて考えてみます。

小花柄のスカートを主役にするなら、無地の白ブラウスがつなぐ服。デザインのあるペプラムトップスを主役にするなら、シンプルなデニムがつなぐ服です。

全部をシンプルにする必要はありません。むしろ主役があるから楽しい。その主役を別のコーデでも使えるように、間をつないでくれる服を少し持っておくのがコツです。

ことりのコーデメモ:新しい型紙を見ると全部作りたくなるのですが(笑)、私は「これ、今持っている服のどれと合わせたい?」と一度考えるようにしています。組み合わせが3つくらい浮かぶ服は、完成してからも出番が多くなります。

少ないドール服からブライスコーデを増やす組み合わせ方

では実際に、少ない服からどのようにコーデを増やせばよいのでしょうか。ポイントは、毎回すべてを交換しないことです。

トップスだけ、ボトムだけ、小物だけ。ひとつずつ変えていくと、どのアイテムがコーデの印象を変えているのかも分かりやすくなります。

まずはトップス1着×ボトム2着で比べてみる

たとえば、白い半袖Tシャツを1枚用意します。

1日目はロールアップデニム。白Tシャツとデニムなら、シンプルな休日のリアルクローズになります。

2日目はボトムだけを小花柄のスカートへ交換。同じTシャツなのに、ぐっと柔らかな雰囲気になります。

さらにスカートをタイトなシルエットへ替えれば、少し大人っぽいコーデにもできます。

トップスを固定して比較すると、「このボトムは意外とカジュアルにも使える」「この丈には短めトップスの方が合う」といった発見も出てきます。

型紙を作る側から見ても、この比較はとても役立ちます。次のトップスを作るときに、今持っているボトムのウエスト位置やボリュームを基準に丈を考えられるからです。

ボトムを固定してトップスだけ交換する

今度は逆に、デニムを固定してみます。

白Tシャツならカジュアル。アイボリーのフリルブラウスなら少しフレンチ。薄手のニットなら秋らしいコーデ。同じデニムでも、上半身のデザインが変わるだけで季節や場面まで違って見えます。

ここで意外と大切なのがトップスの丈です。

ブライス服は数mmの丈の違いでも、脚が長く見えたり、腰位置が低く見えたりします。すべてのトップスを同じ丈にするより、インしやすい丈、外へ出してちょうどよい短め丈など、役割を少し変えておくと着回しの幅が広がります。

人間のクローゼットと同じように、「形は似ているけれど着たときのバランスが違う服」があると、コーデが単調になりません。

最後に靴下・帽子・バッグをひとつだけ変える

服を替えなくても、小物ひとつでコーデの印象は変えられます。

白Tシャツとデニムに白いソックスなら爽やかな休日コーデ。そこへベレー帽を加えると、少しお出かけらしい雰囲気になります。小さなトートバッグを持たせれば、今度は「買い物へ行くのかな?」と場面まで想像できます。

ブライスの場合、小物は体に対する面積が意外と大きいので、色選びにも少し注意します。

大きなバッグを鮮やかな色にすると、それだけでコーデの主役になります。逆にベージュやアイボリーなら服になじみ、全体をまとめる役になります。

「なんとなく物足りない」と感じたとき、すぐ新しい服を作るのではなく、まず小物をひとつ足してみる。それだけで完成するコーデもたくさんあります。

着回しやすいブライス服は色を3つの役割で考える

形の次に考えたいのが色です。好きな色を自由に集めるのももちろん楽しいのですが、「組み合わせやすいクローゼット」を作りたいなら、色にも少しだけ役割を持たせるとまとまりやすくなります。

難しい配色理論を覚える必要はありません。ベースになる色、つなぐ色、楽しむ色。この3つくらいに分けて眺めるだけでも、次に作る服を選びやすくなります。

白・アイボリー・ベージュをベースにする

白、アイボリー、生成り、淡いベージュなどは、いろいろな色の間をつないでくれるベースカラーです。

たとえばピンクのスカートとブルーのデニムはまったく違うアイテムですが、どちらにもアイボリーのブラウスを合わせられます。

特にブライス服では、真っ白と生成りでも印象が変わります。真っ白なら少しシャープに、黄みのあるアイボリーなら柔らかく見えます。

写真を撮るときの背景との相性まで考えるなら、同じ「白系」でも数種類あると便利です。Sugar & Saltらしい淡いリアルクローズにも取り入れやすい色です。

デニムやブラウンをコーデのつなぎ役にする

次に、色同士をつないでくれる中間役を作ります。

使いやすいのがブルーデニム、ブラウン、グレーなど。花柄や淡いピンクのような甘い色にも、白や黒のようなベーシックカラーにも合わせやすい色です。

特にデニムは、生地そのものに色の濃淡があります。そのため単色のブルーより表情があり、小さなTシャツを合わせるだけでもコーデらしく見えやすくなります。

ただし濃色の生地を使う場合は、ブライス本体への色移りにも注意します。長時間着せたままにする場合には、生地の特性を確認しながら楽しみましょう。

好きな色は小さな差し色として思い切り楽しむ

ベーシックカラーだけでは少し寂しいですよね。ここで好きな色の出番です。

淡いピンク、ラベンダー、バターイエロー、赤、小花柄。好きな色は「合わせやすいかどうか」だけで諦めなくても大丈夫です。

服全体ではなく、靴下、ベレー帽、バッグ、襟、ポケットなど、小さな面積から入れるとコーデになじみやすくなります。

ブライス服ではポケットひとつが数cmしかありません。それでも全身で見ると、ちゃんとアクセントになります。

「この色かわいいけれど一着全部に使うのは難しいかも」と思った生地ほど、小さなパーツで使うと新しいコーデのきっかけになることがあります。

次に作るドール服はクローゼットの「足りない1着」から決める

着回しをしていると、不思議なくらい「次に欲しいもの」が見えてきます。新作を探しているときには分からなかったのに、手持ちの服を組み合わせた瞬間、「ここに羽織りものがあったら!」と気づくんです。

この方法なら、作ったあとに合わせる服がなくて出番が少なくなることも減らせます。次の型紙を選ぶ前に、いまのクローゼットを一度コーデしてみましょう。

同じコーデばかりになるならトップスを増やす

デニムもスカートもあるのに、いつも同じ印象になる。そんなときは、トップスの種類が少ないのかもしれません。

たとえばTシャツしかなければ、次はブラウス。ブラウスが多いなら、少し短めのトップスや薄手のカーディガン。

ここで色だけ変えるのではなく、襟の有無、袖丈、身頃のゆとり、着丈などシルエットを変えると、同じボトムでも印象を大きく変えられます。

ブライスサイズでは、着丈が5mm変わるだけでも腰位置の見え方が変わります。だからこそ「似たトップスをもう1枚」ではなく、手持ちと役割が違う形を選ぶと着回しに効いてきます。

上下は揃っているなら羽織りものを加える

トップスとボトムが何種類か揃ってきたら、次に欲しくなるのが羽織りものです。

カーディガン、薄手のジャケット、シャツ、コート。上に1枚重なるだけで季節感が生まれ、今までの服をもう一度違うコーデとして楽しめます。

ただし、ここでもドール服ならではの「厚み」が問題になります。

インナーの袖が厚く、羽織りものの袖も細いと、腕を通しただけでパンパンになってしまいます。重ね着を前提にするなら、薄手生地を選ぶだけでなく、型紙そのものにも少しゆとりが必要です。

完成写真だけではなく、「この服の上から着せられるかな?」まで考えて作ると、本当に人間のワードローブのようにつながっていきます。

服が揃っているなら次は小物をひとつ作る

トップスもボトムもある。ワンピースもある。それでも何か物足りない。

そんなとき、次に必要なのは服ではなく小物かもしれません。

ベレー帽、ソックス、スカーフ、小さなバッグ。服に比べて使う生地が少なく、余った端切れを活用できるものもあります。

小花柄のワンピースを作ったあとに残った小さな布でバッグの一部を作れば、別々のアイテムなのに自然な統一感も生まれます。

端切れを「余った布」ではなく「次のコーデの材料」として残しておくのも楽しいですよ。

ことりのクローゼット会議:服を並べて「次は何を作ろう?」と考えている時間、私はかなり好きです。型紙から次の服を決めるのではなく、「このデニムに合うブラウスが欲しい!」から始めてもいい。そうすると、新しい1着が今まで作った服まで連れてきてくれます。

リアルクローズはブライスの「今日」を想像するともっと楽しい

着回しをもう一段楽しむなら、「何を合わせる?」だけではなく「今日は何をする?」からコーデを考えてみてください。

服に小さな物語が加わると、同じTシャツやデニムにも違う表情が生まれます。Sugar & Saltがリアルクローズで大切にしたいのも、そんな日常の延長にブライスがいる感覚です。

カフェへ行く日なら少しだけおめかしする

白いブラウスにスカート、小さなバッグ。いつもの服でも、少しきれいめなアイテムを組み合わせると「今日はカフェへ行く日」のように見えてきます。

ここで全部を華やかにする必要はありません。シンプルな服にベレー帽を足す、ソックスをレースに替える。それくらいでも十分です。

小さなドールだからこそ、ほんの少しの違いが写真の中では大きな変化になります。

お散歩の日ならTシャツとデニムを主役にする

何でもない日には、Tシャツとデニム。

とてもシンプルな組み合わせですが、だからこそシルエットがよく見えます。袖の長さ、肩の落ち方、デニムの裾幅やロールアップの量。小さな違いがリアルクローズらしさにつながります。

そこへトートバッグや帽子をひとつ足せば、お出かけする雰囲気も作れます。

派手な服だけが写真映えするわけではありません。「本当にこんな人いそう」と思える普通のコーデも、ブライスではとてもかわいく見えます。

季節が変わったら全部作り直さず1枚だけ足す

夏から秋になったからといって、クローゼットを全部入れ替えなくても大丈夫です。

夏に着ていた白Tシャツとデニムへ薄手のカーディガンを加える。スカートはそのままで、靴下の色を変える。ベレー帽を加える。

そんなふうに1アイテムずつ季節を重ねていくと、今まで作った型紙も長く楽しめます。

そして気づいたら、「去年作ったTシャツが今年の秋コーデにもいる」。そんな小さなワードローブができていたら素敵ですよね。

まとめ|作った服がつながるとブライスのクローゼットになる

ブライス服は、一着ずつ完成させるだけでももちろん楽しいものです。

でも、Tシャツとデニムを合わせてみる。翌日はスカートへ替える。ベレー帽を足す。さらに季節が変わったらカーディガンを重ねる。

そうやって一着と一着がつながったとき、作品の集まりだったものが「ブライスのクローゼット」に変わっていきます。

次に作る服が決まらないときは、新しい型紙を探す前に、今ある服を一度並べてみてください。

「このスカートに白いブラウスが欲しい」「このTシャツに羽織れるものがあったら」「このコーデ、小さなバッグがあれば完成するかも」。

次の一着のヒントは、もうクローゼットの中にあるかもしれません。

Sugar & Saltからのお知らせ

Sugar & Saltでは、ブライスの日常に自然になじむリアルクローズをテーマに、型紙と作り方を少しずつ増やしています。

一着だけで完成する服ではなく、「あのTシャツとも合わせたい」「前に作ったデニムにも似合う」と、クローゼットの中で少しずつつながっていく服を目指しています。

トップス、ボトム、ワンピース、小物。お気に入りをひとつずつ増やしながら、自分だけのブライスのワードローブを作ってみてください。

公式LINE・メンバーシップのご案内

Sugar & Salt公式LINEでは、新作型紙やドール服作りのお知らせをお届けしています。

メンバーシップでは、完成した作品だけではなく、「この服と何を合わせる?」「次は何を作ろう?」と考える時間まで一緒に楽しめるアトリエのような場所を目指しています。

毎回同じペースで作らなくても大丈夫。作りたいときに作って、コーデしたくなったらまたクローゼットを開く。そんなふうに、それぞれのペースでブライスとの時間を楽しんでもらえたらうれしいです。

この記事を書いた人

ことり|Sugar & Salt編集長

新しい服やコーデを見ると「ブライスに着せたらどうなる?」とすぐ考えてしまうSugar & Salt編集長。型紙を作って終わりではなく、完成した服を組み合わせたり、小物を足したりしながら、小さなクローゼットが育っていく楽しさをお届けします。

この記事の著者

Shiori

1987年生まれ。ブライスサイズのドール服を作るのが好き❤️オリジナルの型紙を作ったり作る事を教えるのは好きだが機械音痴な為更新はノロノロ

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